青ひげ、ニキビ、肌荒れ、小じわなど男性の肌には悩みは尽きません。
一般的に思春期とも言われる中学生の頃がピークと言われています。
よって学生時代はずっと付きまとうお肌の悩みではないでしょうか。
学生の頃はニキビ等が出やすい時期なので、多感な時期の男の子にとっては周囲の目が気になることでしょう。
とはいえ、大人になっても同じ悩みは持ち続けているのが現状です。
大人になってからも悩まされる肌の悩みとして代表的なのが”青ひげ”です。
夕方ごろに現れる”青ひげ”で周囲の目を過剰に気にしてしまう方は少なくないはずです。
そんな何かとお肌のトラブルを気にする、美容意識の高い美容男子ですが、今では女性と同じようにファンデーションによる対策が大事になっているんです♪
男性の皆さんは化粧品と言うと女性だけのモノと思いがちです。
なので、ファンデーションを利用したことがないという男性は多いと思います。
そんな男性のために、今回は男性のためのファンデーションの選び方と男性用メンズファンデーションと女性用のファンデーションの違いついてご紹介していきます!
ファンデーションの種類って何があるの?
男性用・女性用に関わらず、一般的に「ファンデーション」にはどのような種類があるのでしょうか?
まずはファンデーションの基本的な種類から説明したいと思います!
ファンデーションの種類は大きく分けて以下の4つと言われています。
- パウダータイプ
- リキッドタイプ
- クッションタイプ
- クリームタイプ
【パウダータイプファンデーション】
パウダータイプのファンデーションは粉タイプで多くの方が利用しているタイプです。
マットな質感になるものが多いタイプです。
【リキッドタイプファンデーション】
粉・水・油で配合されたタイプで、パウダータイプと比べると比較的保湿力が高いとされており、うるおいがあるタイプです。
こちらもマットな質感になるものが多いです。
【クッションタイプファンデーション】
パウダータイプとリキッドタイプを併せもつこのタイプは、スポンジにあらかじめファンデーションがしみ込んでいるもので、使用しやすいタイプです。
【クリームタイプファンデーション】
クリームタイプのファンデーションはリキッドタイプと同じように粉・水・油で配合されていますが、リキッドタイプと比べると硬いタイプです。
女性用でも使える?女性用と男性用のファンデーションの違いって?
女性用ファンデーションと男性用のファンデーションの違いにはどのような点があるのでしょうか。
その大きな違いは配合されている成分にあります。
もともと、女性の肌と男性の肌には特性の違いがあります。
男性の肌と女性の肌の違いとは?
男性の肌と女性の肌の大きな特性の違いは下記2点です。
- 皮脂の量
- 肌の色味
皆さんも普段感じているかもしれませんが、
女性の肌といえば柔らかくしなやかなイメージがあるのではないでしょうか?
逆に男性の肌は比較的色が濃く野性的なイメージがありませんか?
このイメージの通り、女性と男性では皮脂などの分泌量が大きく異なると言われています。
なので、同じ環境下でも男性は女性よりも肌がテカリやすい傾向にあります。
次に、肌の色味に関してです。
まず、男性の肌は女性の肌よりも少し色味が濃い傾向にあります。
これは、女性の皮膚は男性の皮膚に比べて、反射率が2~3%高いという研究結果が出ています。
反射率が高いということは、肌の色合いが明るくなり色白ということが言えます。
また、日焼けの要素として有名なヘモグロビンの量が男性の方が多いというのも分かっているようです。
【参照サイト】
これらは生まれつきの生物学的特徴による肌の特性の違いなんですね♪
男性が女性用ファンデーションを使ってもいいの?
もちろん、女性用ファンデーションを男性が使うことも、女性が男性用のファンデーションを使うことも出来ます。
しかしながら、より効果を発揮させたいのであれば、各々の性別に合ったファンデーションを使うことをおすすめします!
先述にもあるように、男女の肌は各々の特徴があります。
当然、化粧品もそれらの違いを考慮した商品作りがなされているわけです。
まずは、自身のお肌の特性を把握することから始めてみましょう!
自分の肌に合ったファンデーションを使おう
男性の中でも女性の肌質に近い方も中にはいるかもしれません。
もちろんその場合は、男性用のファンデーションを無理して使うことはありません。
しかし、年齢を重ねるごとに人はそれぞれの性別に存在する「男性ホルモン」「女性ホルモン」が強くなる傾向にあります。
よって、
「今までがこうだったから。。」
と決めつけないで年齢を考慮した肌質対策を心掛けることも重要になってきます。
学生時代から自分の肌は女性らしいきめ細かい色白肌だったからといって、年齢を重ねてからもそれが持続するとは限りません。
その時期その時期の自身の肌に合ったスキンケアをしつつ、その時の肌質にあったファンデーションを選ぶようにすることで、よりファンデーションの効果が発揮できるはずです。
是非とも試してみてくださいね♪
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